【どうする】子どもが習い事をやめたいと言ったときの対処方法
みなさんこんにちは、nominomiです。今回のテーマは、子どもが習い事をやめたいと言ったときの対処方法についてです。
せっかく始めた習い事だけど、子どもがやめたいって言いだしたの…。続けていれば本人の成長につながると思うんだけど、どうしよう…
そんな悩みを抱えている保護者の方々、多いのではないでしょうか。実はわが家も同じ経験をして、長期間お世話になった習い事を最近やめました。
習い事をやめる?続ける?決断に至るまでに色々悩むこともありますね。ここからは、わが子のケースも踏まえつつ、対処方法についてまとめてみたいと思います。
【やめたい気持ち】を受け止める
わが家の場合、上の娘が3歳から7年間ピアノを習っていました。小学校に入学してからは宿題があったりして、練習時間の確保が大変。課題も多く出される先生だったので、「次のレッスンまで〇〇終わらせないと~!」と親の私も焦る毎日。でも、一番ストレスを感じていたのは長女。本人の気持ちに寄り添う姿勢が足りなかったと今になって思います。(反省・・・)
実際に「もう練習したくない」と本人から発信があったのが小学校3年生になってから。ここで気を付けたのが、「やめたいを否定しないこと」でした。
まずは気持ちを話してくれたことに感謝をしつつ、やめたいと思った理由を確認していきました。
【やめたい気持ち】の中身、レベルはどのくらいか確認する
やめたい理由を確認するとき、年齢が小さいほど、自分の言葉で説明するのが難しいものと思われます。本人の中でひっかかっていそうなことを、具体的に聞いてあげましょう。例えば・・・
- 回数が多くて大変?
- 時間が長くて大変?
- 先生のお話が難しかった?
- やめたい気持ちは、何パーセント?
- 習い事をしている時間は、どんな気持ちだった?
といった感じです。ちなみにわが子の場合はこんな答えが返ってきたため、習い事はやめることに…
- ピアノは嫌いじゃないけど、習い事にはしたくない。やめても後悔しない
- 別の習い事がしたい!
【やめたい気持ち】の中身を整理して、色々な選択肢を考えてみる
子どもの話を聞いていくと、色々な情報が得られるかと思います。その情報を整理しつつ、今後の習い事をどうするか考えてみてはどうでしょうか。
例えば、「習っている内容そのものは好きだけど、難易度が高かったり進度が速くてついていけない」といった理由が聞かれるかもしれません。その場合は先生と相談して、取り組む内容やスピードを見直すといった方法も見えてきます。また先生やお友達との相性もありますので、思い切って別の教室に通ってみるなど、環境を変えてみるのも一つかと思います。
また、回数を減らして様子を見る(毎週→隔週)、期間を決めてお休みしてみる、といった方法も考えられます。
【やめる】を決断したときは…本人の失敗体験にしない言葉がけ
私が一つ心配していたのが、習い事をやめたことを本人がマイナスに捉えたり、自信を失ってしまったりしないかな?ということでした。「習い事をしてこんなことができるようになったね」といったように、プラスになったことを一緒に振り返りながら、次のステップに進んでいけるよう働きかけました。
- 短い期間でも、新しいことにチャレンジできて良かったね
- 教えてくれた先生に感謝しよう
- お友達ができて嬉しかったね
- 頑張った自分を褒めてあげよう
こんな言葉がけができたら良いですね✨
まとめ
以上、習い事をやめたいと言われたときの対処方法についてまとめました。大切なのは、子どもの話にしっかり耳を傾けること。これからどうするのかを決めるために、大人が状況を整理するのを手伝ったり、色々な選択肢を一緒に考えてみることなのではないかと思います。お子さんの習い事で悩んでいる方にとって、一つの参考になれば幸いです。
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